CHERRY MX赤軸が採用されたゲーミングキーボードGALAKURO GG-K/92-01Wired-REDを購入しましたので紹介していきます。
このキーボードは定価は10,000円を超える商品ですが普段は8000円程度、AmazonやPC工房のセールで5,000円から6,000円で購入できる事があります。
CHERRY MX赤軸を採用した国産メーカーキーボードがこの価格で買えるのは中々凄い事と言えます。
今回このキーボードを購入してしばらく使用してみましたのでレビューしていきます。
製品仕様
メーカー | GARAKURO(玄人志向) |
型番 | GG-K/92-01Wired-RED |
接続方式 | USB2.0 |
ポーリングレート | 1000 MHz |
キー数 | 92 |
キースイッチ | CHERRY MX RED MECHANICAL |
キーキャップ素材 | PBT |
キーストローク | 4.0 mm |
キー押下圧 | 45 g |
寸法 | 約 W364 x H40 x D137 mm |
重量 | 約 899 g |
特徴
この価格にしてスイッチにCHERRY MX赤軸を採用しているのが本機における最大の特徴です。同じ価格帯の中華メカニカルキーボードだと互換軸で有ることが殆どなのでCHERRY本家のスイッチを採用しているこの商品は貴重です。
キーキャップにPBTを採用しており耐久性にも期待出来そうです。
上記を満たす他社製品ですとFILCOのMajestouchシリーズなどがあるのですが価格が大きく異なります。(あちらは18,000円弱) 筐体の仕立て等から流石にMajestouchシリーズの方がタッチが良くて音も静音ですが。。。
もちろんゲーミングキーボードには必須なNキーロールオーバーやアンチゴースト機能もきちんと備わっています。
ライティング機能はありませんがシンプルなデザインと相まってオフィス等でも違和感なく使用できそうです(赤軸の打鍵音が許されるなら)。
本体からのケーブルの取り外しが可能(USB Type-C)なのも地味に便利なポイントです。
打鍵感
打鍵感は概ね良好でメカニカルキーボードらしい爽快な打鍵感が楽しめます。底打ちした時には若干反響音があります。反響音についてはタイピングの仕方で結構変わってくる印象ですが、底までしっかり打ち付けて入力する人だと特にエンターキーなどは反響音が気になるかもしれません。
またEnterキーや左シフトキー、スペースキーなど大きなキーについてはスタビライザーの関係なのか打鍵感が少し異なっていて底打ち感が柔らかい感じになっています。
これらのキーだけカタカタではなくポスポスといった感じの底打ち感です。
キーによって打鍵感が異なるのは少し気になる点です。

総評
RGBライティングのないシンプルなテンキーレスゲーミングキーボードとしてお買い得な商品と言えます。
何より5,000円程度で買える事があるのでコスパは最高です。
メカニカルキーボードを使ってみたいけれど出来れば国産メーカーの商品を購入したい、オフィス等で使用しても目立たない手頃なメカニカルキーボードが欲しいなどの場合にはハマるキーボードです。
ライバルはエレコムのVK300シリーズとかになると思います。
あちらは互換軸だと思いますが銀軸・茶軸・青軸(赤軸はありません)と選べRGBライティングも搭載していて、価格はGARAKUROゲーミングキーボードより少し高めです。
価格差は機能の差分と考えられる内容なので試し打ちが出来るようであれば、比較して決めるのが良いと思います。
底打ち感は若干エレコムのほうが抑えられている印象でした。
これらキーボードは店頭で試打して購入可能なので、メンブレンやノートPCのパンタグラフキーボードからのステップアップには良い入門機となりそうです。
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